ニコニコの話は触りだけ

相変わらずひどいランキングですねぇ(呆
どう考えてもNMMが原因じゃない。
「動画」が作れない時点でこうなることなど
小学生じゃあるまいし十分予見できただろうに。
本当、悪い意味であさっての方向に飛んでる運営だわ。
それでも、倒産しない雰囲気で居てくれているから要望は出すけど。
何か言われてるうちが華だと思うのだけどねぇ。


ほんと、国を敵に回して運営逮捕とか
不名誉なことになる前にまじめに考えてほしいものです。
コピーファイル共有の違法性は十分承知しているでしょうに。
著作人格権の侵害とかより遥かに性質が悪いですよ。


さて、昨日、予測どおりに日銀総裁人事案が
白川副総裁候補を除いて否決されました。
まぁ、かなり前からこのシナリオは分かっていたわけですが。
さて、ここからどうするか気になるところですが、
おそらく政府与党側は差し替えてくるのではないかと。


というのも、差し替えなかった場合、参院の賛否に関わらず
世論は与党に批判の矛先を向ける可能性が高いからです。
反対して空白事態になった場合、当然の如く野党である民主党よりも
与党である自民党のほうが政権政党として受けるダメージは甚大ですし、
仮に賛成して、人事案が通った場合でも
「危険を冒して人事案を推した」自民党よりも
「経済の信用の重要性を認識して矛を収めた」民主党のほうが
政党としての信用が得られます。
おまけに、「時間が無いから経済信用を優先して同意したまで」という口実で
いくらでも駄目出しができるような状況になりますし。
つまり、このまま押した場合、どうなっても非常に分が悪いわけです。


ならば、今回はここで与党が矛を収めておいて
「その代わり貴方がたにも同意した責任を持ってもらいますね」と
睨みを利かせる意味で大幅に譲歩したほうが得策だと思うんです。
そうすれば、少なくとも金融政策で民主党側は
ある程度の自重を強いられるようになり、
また多少の時間を実効性のある金融政策の立案に割かれる期待が持てます。
(後者は期待、程度ですが。)
そして、与党側は余力を他の政策に回していけます。
よって、僅かですが、総合的により優位に立てると思えるのです。


まぁ、実際はどうなるか分かりません。
そもそも、他の総裁案を用意できるか微妙なところでしょうし。
(理由等は深くは語りません。)