福田総理、ぎりぎりまで妥協したようですね。


おそらく、あれが「内閣として」妥協できる
最大限のラインでしょう。
現実的に考えて2兆以上の減税は
行政に悪影響をもたらします。確実に。
実際、地方では暫定税率廃止を見据え
優先度の低い道路工事の延期を順次行っているようです。
そして、その中には生活道路も含まれています。
おそらく、家の近くにある
橋の補修工事も延期されるでしょう。
それを避けなければならないということを考えれば、
今年度の道路特定財源を含む税制の維持と
来年度以降の暫定税率廃止の回避は譲れないでしょう。
行政府の長として。


ただし、自民党の妥協線は軽く越えているようです。
その証拠に党内の反発は相当のもので
伊吹幹事長が昨日、参考意見とまで言っています。


てか、執行部の重鎮が総裁を蔑ろにするのはどうなんだろ?
小泉元首相に悪者のレッテルが貼られて
そのまま板についてしまったのでしょうかね?
もちろん、気持ちよくは無いでしょうが
国民の前でくらいその気持ちを抑えていただきたいものです。
私的なブログでも、この人くらい
持ち上げる姿勢を見せている人だって居るのですから。


さて、かなり強引とはいえ、
一つの案が内閣総理大臣であり、
自民党総裁でもある人の口から出ました。
次は民主党の番です。
願わくば現実を見据えながら理想に近づけるための議論を。



あ、そうそう。
全然関係ない話なのですが、
トラックバックできない理由が分かりました。
ということで、話題もちょうどいいので
山本一太参議院議員のブログにトラックバックをかけました。
地味に緊張してます。はい。
基本的に好き勝手に叫んでいるだけなので、
トラックバックをかけちゃうと
無責任な発言をわざわざトラックバックするなとか
言われそうで怖いんですよね。
(もちろん、時間の許す限り考えてから書いてはいますが
それでも、長くても累計7〜8時間程度なので…)


ちなみに、これを伊吹幹事長のところに
トラックバックをかけていないのは
単純にあちらがブログじゃないからです。