音楽著作権討論会〜カラオケ配信の音楽著作権について考える をみて


大体今までの復習で済んでましたが1:10過ぎあたりからの内容が面白いですね。
(内容自体は繰り返しでしたが)
向谷氏の言葉どおり現状は「JASRACに登録している作家が本来貰うべきもの以上の対価」を得ている。
それはJASRACの理念から大きく外れたものであることは間違いないです。
西村氏の言葉じゃないけど「不平等」なんです。


菅原氏が規定の見直し云々を 業界に求めていましたが
そうではなくJASRAC側が議論を提案すべき話なんだと思う。
やらないのは業界側に「何も言うな」という脅迫に近いものです。
公正取引委員会が求めたのもこの矛盾の是正。
結局のところ「手間をかけてでも情報を公開して包括でない形式で契約しなさい」ってことですしね。
(その指摘がなかったあたりが現状の矛盾なのでしょうが…)


まずは、お金の取り方の議論から始まって欲しいなあと思う今日この頃です。