最近、中国関連のニュースが新聞やテレビを賑わせている。


その分野は外交問題から民族・人権問題、食糧問題、環境問題、
著作権問題と実に広範囲に及びます。


まぁ、それで過激に向こうの人を批判している人も居ますが、
それで、民族を批判するのは正直どうなんでしょ?
批判されるべきは政府という組織だけのような。
これは、中国だけでなく韓国や北朝鮮などの国家にも言えますが。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いってことなのでしょうかねぇ。)


まぁ、それ以前に、そもそもこの手の問題って、
昔、日本が通ってきた道じゃないの?と
変わったことを思う私が居たりしますが。
日本の場合は、世界的にその傾向だったから
比較的叩き方が弱かっただけで。
(もちろん批判されてる。)


今は向こうが成長期。
かなりあくどい事もするでしょう。
でも、日本もいろいろやってきました。
アイヌ問題や部落問題とか。
最近は優遇しすぎということで揃える動きもありますが。


もちろん、許す必要はありません。
悪いことは悪いんです。
ただ、ちゃんと向こうの事情も知って、
その上で必要な部分だけを批判し叩く。
そういうやり方のほうがいいのではないでしょうか?


…まぁ、みんながこんなことをできるのならば
民族対立など起きませんけどね。
(すべて組織の対立で終わってしまう。)